姫のブログ　［フラメンコダンサー 時枝典子］

蛇行する川のほとり

映画のように景色の流れる本。主人公たちの名前が面白い。
山形の酒田にある土門拳の写真館に行った時「弘法大師」の幼名が「真魚」だと知った。「まお」土門拳も娘にこの名前をつけた。
弘法大師はたしか愛媛か香川の人。今愛媛からの帰り。
偶然だね主人公の一人は真魚子。。
２冊続いて恩田陸？と思ったけど、なかなか良かった。。

自分が高校生だった頃。
思い出すのはどうでもよい事ばかり。
シュリーマンの古代への情熱を読んで遺跡の発掘をしたくなった事とか
人間失格読んで落ち込んでいる時に「おしまは悩む事なんてないでしょ。カリホォルニアの青空の下のオレンジみたいや」と言われてさらに落ち込んだ事とか…
暑い暑い道場で稽古が終わって水飲みながらサッカー部の練習見てた事とか

久しぶりの風景だ。。千鳥が丘。

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黄昏の百合の骨

あ～愛媛に向かう電車で読み切ってしまった～(>_<)
彼女の本はすべて何処で繋がっているのよね。
主人公の理瀬は「三月は深き紅の淵を」にも確か居たし他にもいたような。
うむ。また読み直してみよう。
遠出の時は必ず２冊持って来るのだけど、こんなに早く読んでしまうとは想定外だわ。

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そのケータイはXX？だっけ？
かなりばたばたした内容。話があちらこちらに飛ぶ飛ぶ。
山形の行き帰りでよんしまった。
やはり面白かったから読んでしまったのよね。。
サスペンスだけどコメディー。

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「約束」
単行本で読んで今回二回目。
短編集ですべての話で泣けてしまう。。
一番泣けるのは最初の話かな～。
特別泣ける本ばかり選んでいるわけではないのだけどな～(・o・)
あと一時間で山形。
暑そうやね～(>_<)

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「憑き神」
妻夫木　聡が主演で映画化されていますよね。
浅田次郎は大好きな作家の一人なんだけど、もちろん今回もとても面白かったのだけど、
なにせ、「夏空・・・」で泣いたあとだけに、出だしはすんなりはいれなかった。
しかしやはり読ませるよね～。さすが♪
本読んで面白いと映画は見ない。
本のほうが面白いから。例外は「ジェラシック・パーク」かな。
あれは視覚的に面白かった。さて、次は何読もうかな。
石田衣良かな。

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