美容室シエスタにある柱時計。
私達の両親が結婚した時に購入。
赤いマークが出たら父がネジをまきまき。
父が亡くなってから時計は止まったまま。
私が帰省するとまきまき。
母は手を触れない。
そして私はめったに帰省しない。
ついに巻いても動かなくなってしまいもう何年?
シエスタが渋谷に移転するにあたり内装は妹の夫の実家の廃材を使用。
岡山の実家の物も何か欲しいと目を付けたのが柱時計。
母から譲り受けインターネットで修理してくれる所を探し九州にまではるばる入院。
職人さんがもうほとんどいないらしい。
元気にまた時を刻み始めた49歳の柱時計。
あと50年はもつよって職人さん。
私達より長生きするんだね!


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