姫のブログ　［フラメンコダンサー時枝典子］

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06/13/10:42 堂場瞬ー

「被匿」
シリーズ八作目。
面白い！
了君も人間味を帯びてきましたね。
今回重要な役回りの長瀬君。
これはもしかしたら作者自身がモデルかな～と思わせる所もかなりナイス。
今回は了君の回りに味方が増えて行きましたね。
次作が楽しみだ。

「被匿」は確かに面白かった。１作目から読んでると、うーーむ…と唸りながら感心してしまう出来映え。で、思いっきり期待して次作を読んだら……。
ま、これ以上言及するのはやめておきます。ただ、僕はどうしても小野寺冴が好きになれないので、この女が出てくると、それだけで興醒めしちゃうんだよねーー。こんな女いるわけない！　というか、あまりにもステレオタイプなんだもん、小野寺冴。この人が出てくると、途端にこの小説がマンガのようになってしまうと感じてしまうのは僕だけでしょうか？？　冴だけじゃなく、堂場瞬一の本に出てくる女性はみんな、思い切り魅力的でない。小説に重要な役回りで出てくる女性のことは、たいてい好きになってしまうもんだけどな～